はるきの部屋

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24歳の夏にはじめて

僕が大好きな槇原敬之(以後、マッキー)が歌う『東京DAYS』の主人公は、「24歳の夏にはじめて照れもなくスケボーを抱え」、街のラーメン屋さんは、夏の訪れとともに冷やし中華をはじめます。

 

僕は…24歳の夏、カメラと総合格闘技MMAとも言う)をはじめました。

 

カメラは、もともと小さなミラーレス一眼を持っていたけれど、もっと本格的な趣味としてはじめたいと思っていました。なので、それは仕事用として使うことにして、新しいカメラを買いました。同じく、ミラーレス一眼のカメラ。値段はちょっと高め。

普段は近所を散歩して、空や街の景色、植物などの風景を撮っています。スナップ写真にも憧れていたので、たまに何気ない写真を撮ってみる。でもボヤけやすく、うまくは撮れていない・・・それが逆に自分らしいですが。

特にお気に入りは、太陽の写真。夏でも冬でも、太陽が昇ったり、沈んだりする瞬間はドキドキするし、日中は嬉しくなります。

正直、カメラを語るにはまだまだ技量が足りない初心者だけれど、いつか大切な人に出会えた時は、これまでで一番素敵な写真を撮りたいと思っている、ロマンだけは一人前のカメラマンです。ぜひ、マッキーに作詞作曲を頼みたいところ。

 

そしてもう一つが、総合格闘技

僕は元々、日本拳法という武道を高校の部活からはじめ、大学2回生までは街の道場でもやっていました。大学の実習や就活がはじまってからはさすがに行かなくなり、就職し引っ越してからは、完全に距離を置いていました。

しかし、日本拳法…格闘技は、自分にとっては人生を変えてくれた恩人のような存在。そして僕自身、過去の体験から、心身ともに強くありたいと強く願っていました。日本拳法を離れても筋トレを継続してきたのは、そのためです。

そんな僕に運命的な出会いが訪れたのは、昨年の10月くらい。近所に総合格闘技のジムが新しくできたのでした。しかも、そこに所属していた方と偶然出会う機会もありまして。

今年の2月に体験に行き、ようやくこの夏休みに入会に至ったのでした。

周りは、当たり前だけれど自分よりもずっと強くて、体も大きい人たちばかり。練習する技も、その練習の仕方も、新鮮なものばかり。

初めての練習はとにかくヘトヘトになったけれど、気持ちの良いものがありました。何だか、いつの日かの自分に戻れた気がしました。「そういえば、格闘技やってたんだったな…」と、ちょっと嬉しくなったのは、「弱い」ということに対する自分自身のコンプレックスを乗り越えようとする行為だからかもしれませんね。

 

新しい趣味2つを大事に抱えながら、くりはるは今日も、仕事に奮起しています。